暑いこともあり、例によって早朝に畑へ行って作業することを考えていた。
しかし、昨日からの寝不足に加えて良く眠れず。そこへきて未明に初期微動が長く主要動はやや揺れの大きな地震もあって完全に目が覚めた。普段は地震で起きることは殆ど無いのだけど、こんな夜に限って…。
更に、うとうとしていたら金縛りに遭ってしまった。多分人生で4回目。今回は、首を押さえ付けてくる半透明な手が見えた。こちらを掴んでくるくらいだから、実体があるかのようにこちらも手で触れることができたので、横になったまま暫く格闘していると、そのうちに消えて行った。去り際?に、顔の前でもう一度掴みかかるゼスチャーというか、空振りしてみせた。
間抜けな話で、上腕から手にかけての部分しか視認していないので、本体?がどんな奴だったのかはわからない。
霊的なものなのかは正直わからないが、過去の金縛りも、感覚としてはリアルだったものの、寝ている時に発生している。冷静に考えれば、きっと夢の一種なのだろう。ただし、夢を見るのも理由があるのだろうから、今回は寝不足で車に乗っての単独行動は避けた方が良いのかな、と思ってしまった。
少し寝て、明るくなってくる頃に、雨音が聞こえてきた。そのため、今回の早朝作業は完全に断念した。
午前中は親父の付き添いでパワーマートへ牛乳等の買い出しへ行った後、再びミサワホームのイベントへ。昨日と違い、時間も丁度良いので、売店の在庫は十分で混雑もそれほどではなかった。昨日貰っておいた券を使って、焼きそばと焼トウモロコシ、冷凍パイン等をサクサク引き替えて持ち帰り、昼食の主食にした。
午後は単独で壬生の畑へ自動車移動、除草と、ジャガイモの様子を見る。
まず最後に植えたジャガイモ達は、雑草にまみれながら青々とした葉を広げていて、まだ収穫には早いようだ。

最初は入り口回りを除草することにした。
構想としては、この工程は短時間で済ませる目算だった。だが、長柄の草削りを車に積むのを忘れてきたため、手で対応することになり、しっかり時間を取られる羽目になった。
一心に雑草をむしっていると、草の間に蝉の抜け殻を見つけた。ここの柿の木の根元で育ったということなのだろう。ちょっと感慨深いものがある。


次は種芋として植えたジャガイモではなく、昨シーズンの掘り残しが芽を出して成長したジャガイモを探して収穫してみる。こちらは時期的に、十分収穫できる状態だ。草むらをかき分け、枯れた茎の残骸を見つけたら、その周りの草を取り除き、スコップで掘り起こす。
雑草に埋もれた茎 茎の周りを除草 点在する発掘痕
掘り出してみたところ、いきなり握り拳よりも大きな男爵が出てきて驚いた。
次々と掘り起こしていくと、大きめの個体が多く出てくる。皮肉なことに、きちんと植えた種芋よりも出来が良いようだった。

本当なら、雑草を全部除去しながら、出てきた芋茎の地下を回収したいところなのだが、時間的にそれは厳しいので、大半の雑草はそのまま残すことになる。
最後は、お隣との境界付近をざっと除草して、今回の作業は終了とした。
片づけが終わって出発したのは18時半くらい。車のモニターによると外気は30度とのことだった。
戻って入浴、食事して武蔵小山へバスと電車で移動した。