6時出勤すると、台風の影響による物流の乱れから、納品物の陳列・格納がまだ終わっていない状況だった。そのためカウンターでの接客に回って、作業の間接支援をしながら、おでんの仕込みと洗い物を実施する。
その後は発注を済ませ、日勤スタッフと交代して一旦は引き揚げ、朝食を摂る。だがその前に、カッパを着たまま4階の屋上へ出て、排水口とその周りのごみを除去しておいた。これで雨漏りの一つは防ぐことができるはず。

夜に台風が最接近するため、鉄道各社は運休するらしい。我らが営業所も、深夜スタッフで遠くから電車で通っている1名を休ませて、その分の穴は自分が埋めることにした。
相棒は、昼過ぎに日勤スタッフ2名を早めに帰らせて、社員と2人で持ち場を守っているので昼食は別行動。こちらは自室でシリアルと低脂肪牛乳で済ます。
夕方。この辺り一帯のコンビニやスーパーも台風のため営業を停止しているそうで、休まず続けている我らが営業所には、普段来ない客が訪れているようだ。電話による問い合わせも度々あり、自動車で乗り付ける客も少なくない。
そんなわけで、2名早退させたことで人手不足に陥ってしまい、夕勤スタッフのA氏に連絡して早めに来てもらう。近所住まいの彼は、「何かあったら呼んでくれれば来る」と前もって言ってくれていたので、その言葉に縋った形だ。1時間早く16時からスタートとなった。
仮眠を取って17時には自分も現場に復帰。日勤の社員1名はタクシーを呼んで到着し次第、送り出す。17時から予定だったJKスタッフには連絡して休んでもらい、1名減の体制である。ややバテ気味の相棒にも暫し休息してもらう。
相棒のお母さんがおにぎりを作ってくれたので、19時過ぎにそれを頂いて暫し休憩。昆布と梅。夜勤スタッフの夜食用にと、多めに作ってくれている。
21時過ぎに現場に戻り、調理器具のメンテを開始する。ここから朝までは夜勤パートに突入だ。夜勤スタッフ1名もタクシーで早めに出勤。外は強風と雨で人通りは殆ど無い状態だ。深夜の納品がキャンセルされたこともあり、22時で夕勤スタッフと監督と相棒には上がってもらい、2名で朝まで営業する。
しかし、そんな状況でも客は全く来ないわけではなく、更に電話で営業確認の問い合わせもしばしばある。やや作り過ぎの感もあったFFさえ、きっちり売り切ることができた。納品が滞ったためパンや弁当や水の売り場が空っぽなのが勿体なく感じるが、それでも皆、来店したからには何かしら購入して帰っていく。
せっかく売り場がスカスカなので、普段おろそかにしている拭き掃除が捗った。
そうこうしているうちに雨は止んだ。徐々に風も弱くなっていくのだろう。
ラテマシンの清掃も、普段より強めというか、念入りに実施。たまにはこういうのも悪くない気はする。
朝方の休憩時に、義母のおにぎりを更に2個頂いた。鮭と梅。
物流が止まったことで、様々な商品が品薄だったり売り切れていたりするので、せめて在庫のあるおでんだけでも、しっかり作っておく。セール中ということもあり、実際に深夜もちょこちょこ売れている。
明るくなると、すっかり台風一過で快晴となり、日差しがまぶしい。
しかし工場が動いていないため、弁当などの納品は無い。仮にトラックが来たとしても、暫くは時間が不規則で、欠品するものがあるのだろう。
何にせよ、この一帯が停電しなかったのは大きな救いである。
天候の回復もあって鉄道も運行を再開したため、8時には日勤スタッフ2名が揃い、滞りなく引き継いで撤収することができた。